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結婚詐欺に遭った|出会いは婚活アプリ

結婚詐欺に遭った元CAひかりこです。

全て私の実録で実際に自分の身に降り掛かったこと、それが結婚詐欺。詐欺被害に遭い、裁判まで至った道のりを改めて書いておこうと思います。

同じような被害に遭われた方の『希望の光』になれますように!

目次

出会いは婚活アプリ|結婚詐欺師との出会い

出会いは有名な婚活アプリ。誰でも聞いたことのある、有名なアプリ。

当時30代後半、出産に焦りを感じていた私は藁にもすがる思いだった。

と言うのも私の夢は、「若くして母になること」だったから。もうとても若くはないけど、出産するには30代後半の私にはとても急ぐことだった。

もちろん早くから婚活をしていたけど、若い時の私は相手に対して理想ばかりを追いかけた。それに相手のタイミングや自分の覚悟が足りなくて、結局30後半にして焦りばかりを感じた。

こんなんだったから、結婚詐欺師には騙すのに簡単なうってつけな相手だったのだと今なら思う。

だから婚活アプリで知り合ってからはとんとん拍子に結婚の話は進んだ。

結婚詐欺師は息をするように嘘をつく

「息をするように嘘をつく」ってよく耳にする言葉だけど、本当に実感できたのは結婚詐欺師だ。

数年経った今でも、何が真実で何が嘘だったのかもわからないことはたくさんある。それくらいにあたかも事実かのような嘘を平気でつくし、涙もいくらでも流す。

裁判中ですら、結婚詐欺師は「俺は既婚者である事実を知っていた」と嘘をついた。

死んだ結婚詐欺師の両親の墓にまで連れて行く始末だ。自分のすでに死んだ親といえど、墓参りに平気で連れて行くようなメンタルの持ち主。

だからうっかり騙された。まさか死んだ親まで利用するとは思ってなかったから。

自分の利益になることは、死んだ親も利用するのが詐欺師だ。親まで利用して申し訳ないなんて気持ちは全く持ち合わせていない。そんな人種です、人の感情を利用する詐欺師は。

孫のいるおじいちゃんだった結婚詐欺師

婚活アプリでは私よりも年下で年齢が登録されていた結婚詐欺師。アプリ内の本人確認書類で認められていたから、何かしらの身分証明書まで詐称か偽造書類で通過していたと思われる。

そんなザルなのが手軽に利用できる婚活アプリの実態。

いざ裁判になり、結婚詐欺師の戸籍謄本を取った。もちろん弁護士経由で得た正式なものだ。

その中に記されていた事実。

それは結婚詐欺師は既婚者であり、50歳を過ぎた人間で孫が二人いるおじいちゃんだったこと。

人間の思い込みとは恐ろしい。50過ぎたおっさんが30代半ばだと思い込んでいた。若く見えたし、従姉妹ひとりを除いては30代半だと誰も疑わなかった。

私は、結婚して出来れば子供も産んで、幸せに生きていこうと思った。

辛いことや悲しいことも好きになった人と乗り越えながら、生きていこうと覚悟を決めたのに、

そんな相手は、結婚詐欺師だった。

まとめ

好きになって結婚しようとした人が実は結婚詐欺師だった。

出会い・別れ・裁判・裁判後、、これから自分の心の揺らぎ方も含めて一つ一つの詳細を書き記していこうと思います。

でも今は私はすこぶる元気で明るく前向きな毎日を過ごしているので、同じ被害に遭われている方も大丈夫。

元気に生きている私がお見本ですよ!負けるな!