こんにちは、ひかりこです。
これから付き合っていた彼が既婚者とは知らず、裁判中の方や裁判検討中の方に向けた
私の実体験をお話しさせて頂きます。
私が「和解には応じません!」と強く主張し、
その結果、最終的になぜ「和解」という形になり、慰謝料をもらえたのかを説明します。
これから裁判を控えている方、和解を勧められている方の道標になりますよ!
目次
裁判官から和解の提案?!はぁ??
すでに被告と言われているサイコパス詐欺男。
裁判が始まってもなお、嘘をつき続けていたので一向に進行はありませんでした。
しかしながらある程度、裁判開始から進捗がないと、
和解・・は??
なんで和解なんてしなくちゃならいんだ!!という憤りこの上なく。
だが、私の気持ちをある程度理解していてくれた私側弁護士くんが言いました。
『納得いかない気持ちもわかりますので、証人尋問もしていく方向で進めていきましょう』と。
この時すでに私がここまで来たらもはやお金ではない!という私の気持ちを十分汲んでくれていたと思います。
証人尋問うけてたちます!
和解をしなかった場合、証人尋問が行われることになっていました。
証人尋問とは?
証人を証拠方法とする証拠調べの手続き。 (1) 民事訴訟法上,証人尋問は,当事者が証明すべき事実を表示し,証人を指定してこれを申し出,裁判所がその採用を決定した場合に行なわれる。手続としては,まず原則として証人に宣誓を行なわせて,そののちに尋問を申し出た当事者が尋問を行ない (主尋問) ,さらに相手方当事者が尋問を行なう (反対尋問) 。裁判長には尋問権が認められ,また証人相互の対質を命じることができる。なお簡易裁判所では尋問にかえ,書面の提出の措置をとることができる。
引用元:コトバンク
私も法廷に立ち、相手側弁護士から相当意地悪い質問をされるという事。そしてサイコパス詐欺男とも顔を合わせる可能性があります。
この証人尋問も『もちろんやりますとも』と。と返事はしたものの本心は回避したい・・。
実にここまでで裁判を開始して9か月。心境的には自分のプライドと意地の半々でした。
私が一番返してほしいのは、30代後半だった私の時間だ!!
と言うと、
弁護士くんは『そういう気持ちを手紙に書くのもいいですよ』と。
そうか手紙を読むことも出来るのか・・
しかし相手はサイコパス男の詐欺師。法廷でも偽りの涙を平気で流しながら、裁判官に情で訴えかけるような演技も堂々とするだろう。
油断は決してできませんでした。
日本人は昔から〇〇を大切にしている
決定的な証拠は最終手段として残してありましたが、
私も証人尋問に向けて、言いたいことはすべて事欠くことがないようにと準備を始めていました。
もう腹を括ったのです。
証人尋問をすると言ったからには、そこに向かって全力を尽くすより他ありません。
日本人って昔から、お腹を大事にしていたのをご存じかと思います。
ことわざで『腹』がついたものってたくさんありますよね。
例えば、
- 腑に落ちない(落ちる)
- 背に腹は代えられない 等々
たくさんあるのです。切腹するなんて文化があったのも日本くらいです。
日本人の遺伝子を引き継いでいるんですから、もちろん自分にも当てはまって当然。
むしろ出来ないはずなどない!!
準備を始めた頃、サイコパス男側弁護士から『全て認め謝罪し200万円支払う』といいう連絡が入ったのです。
裁判をすると決めた時からすでに腹は括っていたはず。ぶれない軸で大丈夫!
まとめ
私も裁判中に、「こんな大ごとになってしまった・・」と嘆いた時もありました。
裁判というのは、恥をさらすこともいとわない事だってあります。そのたびに心が疲弊して疲れた・・となったものです。
でもやると決めたからには、全力で後悔がないようにしていきましょう!
疲れ果てた時は「何もしないをする日」を作って休んでもいいのです。
常に全力では走れない時だってあるのが人間です、そんな自分を責めることなど何一つありません。
生きていれば、裁判をしていなくても色々あります。
いやむしろ色々ない人なんていないでしょう。他人には見せないだけで葛藤を抱えている人だっています。
自分を信じて出来ることをひとつづつ。
あなたの「光」になりたい、ひかりこでした。
あなたの幸せを祈っています。今日もありがとうございます。
余談
臨床心理士の先生から最近お聞きしたのですが、
日本人の90%は実にネガティブ遺伝子を持ち合わせているそうです。
逆にこのネガティブ遺伝子が低かったのが、アフリカ人。(たしかに何となくいつも陽気なイメージありますよね)
多少のネガティブなところは遺伝子と思っちゃいましょう!
通常、裁判官から和解を提案されます。